いよいよ親しらず抜歯の手術まで、約1ヶ月となりました。手術日は3月4日、運命の日は刻一刻と近づいてきています。その日が近づくにつれて、僕の憂鬱度も増していきます。
今日は、抜歯前に左下の親知らず付近の組織を取りたいということで、病院に行ってきました。レントゲンで見ると、左下の親知らずの一部が溶けているような様相なので、それが膿なのかどうかを検査したいそうで。
でも、組織をとるって、どうやってとるんだ?
注射針かなんかで吸い上げるのかな?
・・・色々ギモンを抱きつつ、口腔外科のイスに座る。
先生 「今日は左下に
麻酔をかけまして、親知らず付近の
お肉を一部切り取りますね~!」
・・・マジですか!切り取り系ですか!?
ってことはやっぱり・・・?
そう思った瞬間先生が助手の人に、「11番メスお願いします」と言った。
あぁ!!やっぱり切られるんだ。こわいこわいこわい・・・。
硬直する俺に先生は優しく「肩の力抜いてくださいね~」と言った。
麻酔がチクッとささり、左下が痺れて感覚がなくなった。
「痛かったらすぐ言ってくださいねー」
といい、切開開始。というか、感覚がないので今何をされてるのか全然わからない。感じるのはゴリゴリというなんかを引っぺがしてるような感覚だけ。
しばらくすると口の中に血の風味が漂った。
これで初めて切られてるということを認識。
途中ちょっと痛みを感じたので、麻酔を足してもらいました。
先生 「はい、それじゃ縫って終わりにしまーす」
そういうと群青色の糸が俺の口に出入りして、縫合が完了。
時間にして15分くらいでした。
今回摘出したお肉は液体の入った小瓶に移されており、見た目はまさに
カリカリ梅のひとかけらでした(笑)
抜糸は1週間後。
今日は消毒用のうがい薬と鎮痛剤をもらって帰宅。
この記事を書きながら、麻酔してから3時間が経過しました。
徐々に麻酔が切れてきて、左下に鈍痛が走っております。というか痛くて口がほとんど開かない(笑)まぁ、鎮痛剤を飲むほどではないし、まだ半分くらい麻酔が効いてる感があるので、勝負は今夜あたりかな・・・と。
あ、それと抜歯は左下と右下、両方いっぺんにやることになりました。
全身麻酔は体の負担も大きく、できるだけ一度で済ませたほうがいいという担当医の方の見解がありましたので。
術後、たぶん口中痛くてモノが食べれないと思われますが、これは人生の試練だと思ってがんばるしかないです。すでに会社の上司には、1、2週間休むかもしれませんとの前フリはしておきました(笑)
あぁ・・・そうこうしてるうちにかなり左下が痛くなってきました。
まだメインの抜歯をしてないんだから、これくらい耐えれなくてどうする!
がんばれ自分!!