さてさて、前回は裏砂漠に向かう途中まで書きましたが、今回はその続きです。
大島一周道路の途中から山へ向かうルートに入ります。
実は原付で山道を登るのは初めてだったり。わずか5.0PSのLet's4はがんばって山道を登ります。なんせ
フルスロットルで30km/hしか出ない非力さ。あ、でももちろん原付の法廷速度内だからなんの問題もございませんがね。はい。
しばらく登ると雪に遭遇!
下から山を見たとき、うっすら雪があるなぁ・・・とか思ってたけど、普通に積雪してんじゃん(笑)大島ってこんな雪降るのかよ!っと3人でビビる。
もちろんタイヤが空転して前に進めず、足でこぎこぎ一生懸命前へ進む。
いくら軽い原付でも、登り傾斜の雪道をほぼ人力で進ませるのはかなり大変。
さすがに体力の限界が来て、途中で原付を置いて歩きで先へ進むことに。
まさか大島へ来て雪道を歩くことになろうとは思わなかった。
少し息があがりつつもしばらく先へ進むと、日本離れした光景に出会えた。
広大な裏砂漠。音は何もせず、ただひたすら無音の地。静か過ぎて耳鳴りがするくらいだった。たまに吹き抜ける風の「ヒュー」という音すら鮮明に聞こえる。
大島すげぇ・・・。ちょっと感動。
こんな裏砂漠を原付で走れたらなぁ。
あー、でも六輪生活のkazu_hiroさんは、確かこういう風景のところを原付で走ってたよなぁ。あれってどこなんだろう・・・。
・・・と、メンバー3人で疑問を持ちつつも、再び山を降りて大島一周道路へ戻る。
そろそろホテルにチェックインの時間だし、ぼちぼち元町へ帰ろうかと思って原付を走らせていたそのとき!メンバーの一人が、ちょっと気になる横道を発見。
早速道路をそれて、黒土のダートのような広い横道を疾走!
するとその先には・・・。
でましたぁ!!
まさにここじゃないっすか!3人のテンションが一気にあがる。
広大な地を原付で駆ける快感!
この壮大な感じはなかなか味わえません。
アップダウンを繰り返すところではみんな大はしゃぎ。
はしゃぎすぎてコースアウトしたら、原付が砂の中に埋まりました。
これならスタンドいらず(笑)
ひたすら走りまくって、さんざんはしゃいで、そろそろいい加減時間がなくなってきたので、名残惜しくも裏砂漠を後にしました。
あそこをオフ車をもってけば、一日中でも遊んでいられそうです。
そんなわけで、ホテルに戻り温泉に浸かって、宴会やって寝ました。
次の日の出来事はその3で書こうと思います。
続く...