ツーリング中にビデオカメラを車載して走行動画を撮るため、ネットでKAWASAKI車専用のカメラマウントを購入しました。
タンクのキャップ部分にボルトで固定するという、つくりはかなりしっかりしたマウントです。
早速取り付けて試してみました。
タンクキャップのボルト3本を外し、代わりに付属していたボルトでステーをタンク上に固定。そのステーの上にビデオカメラをネジで固定する。
うん、アングル的にはよさそうだ。
スクリーンはスモークだけど、視認性は悪くなさそう。
と、いうわけでテスト走行。
近所を軽く走っただけの動画です。
風切り音がちょっと耳障りだけど、かなり安定したいい動画が撮れる。
うん、これはいいぞ!
すべてが順調にいったかと思われたが、この後問題が発生。
もう一回テスト走行しようと思い、微調整のため一度ステーを外した。
そして調整後、もう一度タンクキャップに取り付けようとした、そのとき。
ステーを固定するボルトのひとつが、全くトルクのかからない状態になってしまった。
これでは締め付けることができず安定しないので、なんでだろうと思い,
もう一度ステーを外し、タンクキャップのボルトホールを見てみる。
すると、普通なら出るはずのない、アルミの切り粉のようなものが・・・。
試しにステー固定用ボルトをその穴に入れると、そのままスポッと下まで入ってしまう。実はタンクキャップがアルミだったために、簡単にステンのボルトに負けてしまい、あっというまにネジ山がバカになってしまったようだorz
完全に俺の確認不足。さっき締めたとき、穴の位置を完全に合わせてから締めるべきだった。適当に合わせてアーレンで締めてしまったのが敗因。
そんなわけで、結局テスト走行一回で
ステー使用不能に・・・。
かなりショックでした。
とりあえずそのバカになったところはダミーの穴で、何かを固定してる穴ではないので騙し騙し純正のボルトを戻しておいた。
とりあえずヘリコイルリペアでもやらない限り、マウントは使用不可です・・・。
でもツーリング中に取り外しを繰り返しやることを考えると、アルミのスレッドじゃ遅かれ早かれバカになってしまうだろうなぁ。
まさかテスト走行が最初で最後の車載動画になるとは・・・orz