1日目、西伊豆から東伊豆へのルートを堪能した5人。
16時にこの日の宿泊地である、「リラックスガーデン」に到着。
ツーリングも楽しみだが、夜のワイワイ時間もこれまた楽しみ!
それでは『その2』いってみましょう!
バイクをとめ、荷物をコテージ内に搬入!
ドアを開けると木のにおいがして、実に落ち着く。
コテージの管理人ご夫妻に、「おひさしぶりです」と挨拶をする。
さすがに去年はズブ濡れでここへ来ただけあって、覚えていてくれているようだ(笑)
管理人のおじさんから、軽くコテージ内の説明を受ける。
その後はみんな早速寝床を確保!
俺 「じゃあ俺2回のベッドで寝るわ~!」
モリオ 「よし、じゃあ俺も!」
ののじま 「田端はソファーベッドでいいよな?」
田端 「・・・お、おう」
山田 「(笑)」
そんな会話を交わしつつ、今日の晩御飯の話題に。
俺 「夜何食べる?」
ののじま 「去年どおりチゲ鍋でいこうぜ!」
山田 「白菜で上あごのヤケドに注意だな」
ということでチゲ鍋に決定!そうと決まれば買出しに出発!
バイクで10分くらい行ったところにある大型スーパーで買い物。
カートにカゴを2個装備してまずは野菜から!
♪はくさいしいたけにぃ~んじん!季節のお野菜いかがです♪
と、なぜかサッ○ロ一番の懐かしいCMソングを口にしながら買い物する一行。
白菜、ネギ、エリンギ、エノキ、豚肉、豆腐などなどを買い込む。
そして忘れちゃいけないお酒やソフトドリンク、そして「暴君ハバネロ」という激辛のお菓子も大量買い!ハバネロは後に罰ゲームで使用する。
1時間ほどで買い物が終わり、バイクへ積載。
飲料が多いのでけっこうな重量だ。
んで、ネギ担当はもちろんコイツ↓
田端である。
ののじま 「いいわぁ~おまえ相当にあってるぞ!」
モリオ 「カモネギだな」
再びコテージに戻ってきた5人は、早速鍋の下準備にかかる。
全員で協力して下準備。野菜などザクザク切りまくる。
さすがみんな腹が減っているだけあって準備が早い。
だいたい準備が整ったら、あとは煮込むだけなので、とりあえず風呂に入る。
普通1人で入るであろう大きさの風呂場に、4人一気に入った。
俺 「おい、だいぶきついな」
ののじま 「大丈夫!これもイベントの一つだ!」
男4人のキャッキャ騒ぐ声が、風呂場の窓から外に漏れていたに違いない・・・。
ま、それも醍醐味ってやつですな。
さて、さっぱりしたところでいよいよ晩ご飯。
準備は万端!
土鍋はないので、鍋ごとテーブルに持ってきて皆でつつく。
そしてもうひとつがコレ。管理人のおばちゃんが漬けた、自家製たくあん!
これがまた甘辛くて最高にご飯と合う!
おばちゃんありがとうございました!!
そして乾杯!
今日も一日お疲れ様でしたぁ!!
みんなでワイワイやりながらチゲ鍋をつつく。
鍋の中の割合→キノコ類:40% 白菜:30% 豚肉:20% 豆腐:5% ネギ:5%
もはやキノコ鍋かってくらいエノキのオンパレード。
そして味が激薄!超ヘルシーである。
それでもうまかった!
鍋はあっというまになくなり、〆のうどんも量が多かった割にはあっさり完食。
ごはんを食べた後は、楽しいゲームの始まりである。
負けたヤツの罰ゲームはコレ。ハバネロと食卓レモン。このハバネロ、最初はいいのだが、量を食べると口の中が燃え盛るなかなか手ごわいスナック菓子である。
ツーリングで疲れた体に一気飲みはキツイので、こういう罰ゲームが適しているのだ。
最初のゲームはちょっと懐かしい、「三文字しりとり」。
リズムに乗って三文字でしりとりをやり、つっかえたヤツが罰ゲーム。やはりここでは、「トマト」→「トマト」→「トマト」の後に、「とちぎ」などのブッコミで隣の人を陥れる作戦が流行した。
総合的にこのゲームでは山田が多く負けて、ハバネロを大量食いしていた。
三文字しりとりに飽きたら、次は「たけのこニョッキ」である。
某テレビ番組でやっていたこのゲーム。
開始して10秒以内にカタが付くこのゲームは、三文字しりとり以上の盛り上がりを見せた。
コテージ内に、「いちにょっき!!」「ににょっっき!!」「さんにょっき!!」・・・と激しい叫び声が響き渡った。みんなハバネロは食べたくないし、食卓レモンも飲みたくないので必死なのである。
たけのこニョッキでいちばん負けたのはののじま。食卓レモン+ハバネロの連続コンボを食らって、悲痛に歪む表情が最高にウケる。彼は罰ゲームを受けすぎて、ハバネロを食ってから食卓レモンを飲んだ方がいいのか、はたまたその逆がいいのかを研究するまでになっていた。
その後、「山手線ゲーム」、「愛してるよゲーム」・・・などなど全部で6種類くらいゲームをやり、いい加減盛り上がりすぎて疲れた頃、ゲームタイムは終了。
全員一旦落ち着き、後片付けを済ます。
その後はみんな思い思いの時間を過ごす。
明日のルートを予習する、俺とののじま。
ロッキンチェアでくつろぐ山田。
ベッドでまったりするモリオ。
ソファーベッドで明日の準備をする田端。
そして夜は更けていき、さすがにみんな疲れたのか、11時には消灯。
俺の隣のベッドにはモリオが寝ている。
俺 「よし、モリオ!なんか語ってから寝ようぜ!」
モリオ 「おぅけい!何について語る?」
俺 「じゃあモリオの彼女について語ろうぜ!」
モリオ 「俺の彼女かぁ~・・・」
・・・・・・・。
俺 「モリオ?」
モリオ 「ぐぉぉぉぉぉぉぉ(いびき)」
俺 「おいおいおい、そっこー熟睡かよ(笑)」
モリオ、ここでいったん起きる。
モリオ 「・・・あれ?俺今イビキかいてた?」
俺 「おう、そっこーいびきかいてたぞ!」
モリオ 「まじかぁ・・・・・○△×☆※ЯзШ(謎の言葉)」
「ぐぉぉぉぉぉぉぉ」
その後モリオが目を覚ますことはなかった。
それにしてもすごいイビキ(笑)なかなかの爆音だ。
モリオには申し訳ないのだが、
眠れない。
バッグの中から耳栓を出そうとゴソゴソ探したが、やはり持ってきていない。
俺 「あ~耳栓次から持ち物リストに入れなきゃ(笑)」
40分くらい眠れなかったが、その後は慣れたようでいつまにか俺も寝ていた。
こうして1日目の夜は更けていった。
「その3」に続く・・・。