今日はひさびさの快晴!
この晴れ間は貴重と判断し、午後からテントの防水処理をすることにした。
使用するのはホワイトベアの強力防水液。なかなか売ってるところがなく、ネットを駆けずりまわってようやく見つけた。
塗った面に皮膜をつくって防水性を発揮する。そのため通気性はゼロになるので、フライシートなどには使用しないほうがいいようだ。
同じような製品でテムポ化学の防水液もあるようだが、今回はこっちを使ってみた。
適当に広いところを見つけてテントを広げる。
庭木の剪定作業をしているおっさんに、「ここでキャンプするのかぁ?」と聞かれた。
するわけがない。
テントを出してまずはグランド面のインナー側に防水液を塗る。
両面に塗らないと完全な効果が出ないそうだ。
安物のローラーで塗ったもんだからムラになって大変だった。
ハケを併用してなんとか塗る。
その後乾燥。
今日は日差しが強いのであっというまに乾いていく。
乾いたところから低温のアイロンをかけ、防水液を生地になじませる。
インナー側が終わったら今度はグランド側。
グランド側は最初、テントを裏返しにしてやってたのだが、風にテントがあおられておさえるのが大変だったので、一度たたんでから塗った。
グランド側を塗り終えてまたアイロン。
これがけっこうだるい。
しかもシンナーのにおいでだいぶ頭がクラクラしてきた。
ようやく両面防水液を塗り終えたグランド面、元の乾燥した生地からゴムっぽい質感の生地に変わった。でもなんか常に湿っている感じがしてイマイチな感触である。しかもなんだかんだ最後はだるくなってムラになってしまった。
いやぁ、中途半端はいけませんなぁ・・・。
ついでにこの前のキャンプで雨を受けまくったフライシートにも、汎用の防水スプレーをかけてあげることにした。
まるまる一缶使い切った。これだけ塗ればある程度はきくだろう。
これで一応防水処理は完了。
あんまり期待してないけど、やらないよりはマシ・・・かな。