去年の12月に購入した
電動自転車。
昨日、会社に行くときいつもどおり乗ろうと思い、メインキーをまわす。
しかしいつも点灯するはずの赤いLEDが点灯しない。
電源が入らず、うんともすんとも言わないのだ。
もちろん電動機能は働かず、ただの重たい自転車になってしまった。
・・・なぜだ!!
しかたなく普通のチャリで会社に向かう。
久しぶりに100%自分の力で動かすチャリ。
こんなにチャリがつらいなんて思わなかった・・・。
あきらかに運動不足である。ヤバイ・・・。
それはともかくとして、会社から帰ってきて電動チャリの様子をうかがう。
チャリ本体は配線ばっかりでまったくお手上げ。
とりあえずバッテリーを怪しいと見た俺。
バッテリーをよく観察すると、ヒューズが入っていた。
もしや!!と思い、ヒューズを取り出してみる。
ビンゴでした。
完全に焼き切れている。上がバッテリーのヒューズで、下が正常な充電器についているヒューズである。しかしヒューズがぶった切れているということは、少なからず車体のどこかでショートなどの電気系トラブルが起きているということだ。ヒューズを替えたところで解決はしないだろうけど、とりあえず新しいものに替えることにした。
早速DR-Zにまたがり電気屋めぐり。
しかしここで思わぬ事態が!!
1件目、2件目・・・そして3件目とまわるが・・・。
この定格のヒューズがどこにも売っていないのである。
このヒューズ、20A 250Vである。
この定格のヒューズはどこにでも売っている。
ではなにが問題なのかというと、「長さ」と「直径」である。
市販の20A 250Vのヒューズは長さ3cm、直径6.4mmなのだ。
対して純正のヒューズは、長さ2cm、直径5.2mmという小型のものを使用している。
ようするに、市販のヒューズじゃ、ヒューズホルダーにおさまらないのである。
市販のヒューズで長さ2cmのものは、せいぜい10Aまでしか売っていなかった。
帰ってきてネットで調べたが、それでも小型で20Aというのヒューズを見つけることができなかった。
いや~まいった。
このチャリを製造した業者に電話して、取り寄せるしかなさそうだなぁ・・・。
こういうトラブルがあったとき、ネットでしか売っていないものってのは、アフターサービスを受けづらくてめんどくさい。
市販されている有名メーカーの電動チャリを買っておけばよかったかなぁ・・・と、今更ながら後悔する俺であった。