新しい電動自転車を購入して一週間が経ち、通勤やちょっとそこまでの外出に大いに役立っています。今まで近くのスーパーやコンビニへもバイクを引っ張り出してたのですが、最近はチャリで済ませるようにしています。少しだけエコに貢献している気分です。軽い運動にもなります。
使い始めてしばらく経つと、バッテリーがどれくらい持つのかどうかがわかってきました。
僕の買ったモデル「Panasonicのリチウムビビ・SS City(BE-ENK73)」は同社のカタログに載っている電動自転車で一番安く、バッテリーの容量が最も小さいモデルです。
一回の充電での走行距離は、カタログ値で25kmとなっています。これは自動車の燃費のカタログ値と似たようなもので、Panasonicの「
標準モード走行」というものに基づいて設定された値であり、実際はこんなに走れません。
では、僕の使い方ではどれくらいもつのかと気になったので、調べてみました。
今回バッテリーをフル充電にしてからゼロになるまで、走った道の起伏は以下の通りになります。
2kmちょいの道を2往復。
2.6kmの道を1往復。
いずれもけっこう起伏の激しいルートです。
登り勾配の平均値は7~8度あり、メーカー標準走行モードの2度という緩やかな勾配はほとんどありません。実際、2度程度の勾配だったら、電動自転車なんか買わなかったと思います(笑)
そんなわけで、上のように走った結果バッテリーがゼロになり、走行距離を合計すると13.6kmでした。メーカー公称値の25kmの約半分です。まぁ、標準走行モードとは大きくかけ離れてる上に、急な坂道も重いギアで登っていたしこんなもんでしょう。
幸いバッテリーも軽く、頻繁に充電するのは苦じゃありませんが、次にバッテリーを買い換えるときはもうワンランク上の5Ahのバッテリーにしてもいいかなぁ~という感じです。
このスペックは今の僕の生活にピッタリなのですが、もっと長い距離を通勤・通学する方は、ケチって安いモデルにしないで、10万円クラスの高容量バッテリーモデルにしたほうが無難です。
最も、それくらいになると原付が新車で買えるので、悩みどころですが・・・。
でも改めて自転車に乗ると、その気軽さにけっこうハマります。
価格設定を全体的に2万円くらい下げれば、もっと売れるような気がするのになぁ。