俺は昔から寝相が悪い。
朝起きるとフトンがとんでもないところにあったり、ベッドから落下しかけることもしばしばある。しかしいくら寝相が悪いといっても、実際に自分が寝てる間に自分の寝相を見ることはできない。
でもそれをビデオに撮れば、自分の寝相をかえりみる事ができるではないか。
そんなくだらない、どーでもいいような思い付きで、自分の寝て起きるまでをビデオに撮ってみるという企画が生まれたのである。
まずカメラをセットする。
カメラは突っ張り棒にマウントで固定して、ベッドの枕元くらいに角度を合わせた。この突っ張り棒とベッドの位置関係がちょうどいい具合だった。
暗闇での撮影のため、赤外線撮影モードにセット。撮影は1時間に30秒ほどのスムースインターバル撮影で行った。
そして11時15分、就寝。
いよいよ撮影が開始された。本来なら実際に撮影した動画をアップしたいところなのだが、ちょっと気恥ずかしいので、抜粋した写真で・・・。
(ここまでやっといて気恥ずかしいという感覚もおかしいけど)
PM11:20
就寝直後。
俺は基本的に寝始めはうつぶせ。
当然だけどこの時点では安定した寝相である。
AM1:05
あおむけになる。
そして両腕がふとんから露出。
若干暑くなったのだろうか。
少しだけふとんが乱れてきた。
AM1:43
ベッドの右側に片寄る。
左手がチョップみたいになっている。
AM3:15
今度はベッドの左側へ。
横向きに寝ているようだ。
掛け布団が半分ベッドから落ちている。
AM4:45
再び右へ片寄る。
掛け布団は壁際へ圧縮され、ほとんど体にかかっていない。
そしてこの体勢のまま6時半、起床。
起床後、7時間半に渡り撮影した映像をレビューしてみた。
総合評価として、この日の寝相は
良かったといわざるをえない結果となった。
寝相的にはよかったのだが、映像的にはイマイチインパクトに欠ける。
ま、寝相は日々変わるものだから、次回に期待したいと思う。
次回やるのかどうかも微妙なところだが。
みなさんも機会があれば自分の寝相を監視してみてください。