寸又峡ツーリングレポートその2です。
ツーリング終了3日後の今日の昼間あたりから、津波のようにドカッと疲れが押し寄せてきました。まるで筋肉痛のように遅れてやってくるところ、もう体はトシなんだろうか・・・orz
会社から帰ってきてバイクのメンテでもしようかと思ったのですが、眠くて眠くてそんな気も起きず。でもブログは記憶が新鮮なうちに更新しなければ!
と、いうことで、その2は寸又峡「飛龍の宿」に到着したところからです。
バイクを駐車していると宿の人が温かく出迎えてくれた。
エントランスは広々としていて清潔感が漂う。
「お履物はそのままでけっこうですので」
そう言って仲居さんが履物を片付けてくれた。
それにしても俺らの履物だけやたら
ゴツイ。
他のお客さんはサンダルやらスニーカーやら実に普通な履物なのだが、俺らのコーナーだけ、ブーツ×4である。これをみるだけでなんか暑苦しい(笑)
そしてお部屋に通されると、みんな早々に浴衣に着替え腰を降ろす。
「いやぁ、疲れたなぁ。暑かったなぁ」
と、言い合いながらまずは缶ビールでカンパイ。お食事までなんて待てません。
飲み終わると、お楽しみの時間。
「さて、じゃあそろそろ行きますか!」
のれんをくぐって浴衣を脱ぎ捨て・・・。
きましたきました。これですよこれ!
体を洗って一直線にこの露天風呂へ!
「あぁ、気持ちいいぃぃぃ!」
皆口をそろえて言った。
このお湯がまたヌルヌルな泉質でお肌がツルツルになる!
『美人の湯』と呼ばれるのも納得である。
今日一日のルートや出来事を振り返りながら談笑。
やっぱり温泉って最高だよなぁ。
しっかり暖まってポカポカになった後はもう一つの楽しみ、夕食である。
ごはんはなんだろなぁ。
おぉ、なかなか豪華じゃないですか!なんか「魚タワー」みたいのもあるし。
今回のツーリングの総幹事である俺からの一言、そして今回のツーリングの主役的存在でもある上原君から乾杯の挨拶をいただき、楽しい夕食スタート!
この夕食の場、話題は恋愛話でもちきりとなり、大いに盛り上がった。
1時間ほどわいわい食事をし、部屋に戻る。
部屋に戻る途中、近くで盆踊り大会をやってるということだったので、宿のゲタを履いて、浴衣のまま会場へ。
カランコロンとゲタの音を響かせ、歩くこと5分。会場へ到着した。
これがまた、
ものすごくこじんまりした盆踊り大会でした。
そこでわたあめを無料配布していたのでみんなでいただく。
月本氏、もらったわたあめとうちわを持ってうれしそう!
そして盆踊りは終了。俺らも宿へ戻ることにした。
宿へ戻って売店でアイスクリームを購入。
それを実にセクシーな体勢で食べる山田。
そしてアイスを食べ終わった後の山田↓
まさに即寝でした。いろいろつついてみたりもしましたが、ピクリとも動きません。
上原もそろそろ眠くて限界な感じ。
貧乏性な俺と月本氏は再び風呂を堪能すべく、温泉へ向かった。
そして風呂から帰ってくると、上原も力尽きていた。
みんなお疲れだねぇ・・・と月本氏と話しつつ、俺らもそろそろ寝ることに。
本当は夜寝る前に、学生の修学旅行張りに恋愛トークをする予定だったのだが、誰一人としてそんな余裕もなかった。
月本氏は風呂から出て、「あちぃ~・・・」とう自分の体をうちわであおぐ。
しかし数分後、そのあおいでいるまんま寝てしまっていた。
どうやら突然シャットダウンしてしまった模様。
グーグーいびきをかいて、浴衣ははだけて、完全に酔っ払って寝たおっさんみたいになっていたのがかなりウケた。
みんな疲れ果てて眠りについたのを見届け、部屋の電気を消し俺も就寝。
明日は台風5号のせいで雨っぽい。
でも、もしかしたら晴れるかも?
なぁんて期待をしつつ、寸又峡の夜は更けていった。
つづく