2日目の宿泊地に到着した4人。
今夜の夜ご飯の話をするメンバー。
今日の貸別荘には土鍋やらホットプレートも常備されており、つくれる料理の幅も広い。しかしめんどくさいものはやりたくない。
モリオ 「焼肉にしない?」
ののじま 「焼肉かぁ・・・焼肉は後がめんどくさいからなぁ・・・」
俺 「ホットプレートつかってなんかやりたいな」
ののじま 「よし、今日はお好み焼きとやきそばにしよう!」
ということで夜ご飯決定!
早速買い出しへ向かうことになった。
買出しは俺とモリオとののじまの3人で行き、田端は皿の準備などをしといてもらう。
いちばん近いスーパーまで、バイクで15分くらいかかる。いちばん近いコンビニでも15分かかる。ここはけっこう買い物をする上では便が悪い。
買い物をしに行くのにまたワインディングを走行。
なんか不思議な感じ。
日もとっぷり暮れた18時。ようやくスーパーに到着。
雨が降りそうなので早めに買い物をすませる。
そして今夜は「大富豪大会」をやる予定なので、トランプを急遽購入。
買い物後、真っ暗なワインディングを再び戻る。
貸別荘に戻ると、田端がホットプレートと皿を準備してくれていた。
ここまで準備ができていれば後はお好み焼きの種をつくるのみ。
実家が飲食業をやっているののじま。率先してお好み焼きの準備をする。
モリオもサポートとしてがんばる。
俺は片付け担当なのでこの時点では何もしない。
写真を撮ってワイワイ騒いでるだけ。
あっというまに準備が完了し、お好み焼きを焼き始める前に、とりあえず風呂に入る。これはもうお決まりである。
田端はすでに入浴済みなので、俺・モリオ・ののじまの3人で仲良く入る。やはり風呂はみんなで入ったほうが楽しいに決まっている。
さっぱりしたところで、まずは乾杯!
今日は田端がコケありいろいろあったけど、とりあえずお疲れ~!
ののじまがハチマキをしてお好み焼きをつくる。
俺と田端とモリオはそれを首を長くして待つ。
ついにできたぁ!お好み焼き!
かつおぶしをこれでもかというくらいまぶして、ソースとマヨネーズをかけていただく。
うまいわ~!
かなりの量のタネをつくったので、できるお好み焼きの量も大量。たぶん7枚くらいはつくったんじゃないだろうか。
最後の一枚は食べ切れなかったので、ののじまとモリオの明日の朝ごはんにした。
その後ヤキソバもたいらげ、食事タイム終了。
後片付けも終わり、今日はトランプで大富豪大会を行うことに。
もちろんビリにはハバネロが待っている。
俺らの大富豪はかなりの数のローカルルールを取り入れている。
8切り、最強カード上がり禁止、8あがり禁止、カイダン、シバリ、カンシバ、クーデター、砂嵐、などなど学生時代やっていたまんまのルールで行われた。
俺は大富豪にけっこう自信があったのだが、まさかの連敗!
一回に食べなければいけないハバネロの量も回数をおうごとに増していった。
口の中が辛い。辛くてたまらない。
あまりに負けすぎて、こんなことを言ってしまった。
俺 「おい、俺はもうハバネロは食べたくない」
ののじま 「俺だって食いたくねぇよ(笑)歯槽膿漏にしみる!」
ののじまは辛いものも歯槽膿漏にしみるらしい。
結局俺とののじまだけで、買ってきたハバネロをほとんど食べつくしてしまった。
大富豪も大いに盛り上がり、時刻は23時半。
俺 「ぼちぼち寝るか~」
ってことで歯を磨き、就寝準備。
この貸別荘、2階には3部屋あるので、ほとんど1人1部屋。
俺とののじまは一緒の部屋で寝ることにした。
俺とののじまの寝る部屋にはロフトがあり、ののじまはロフトへ。
消灯後もののじまと俺は1時前くらいまで語り合っていた。
こうして2日目の夜も更けていった。
次回、ついに最終回!
続く・・・。