これまで当ブログで、しつこいくらいに触れてきたDR-Z400SMのライトネタ。
純正の明るさに満足できず、35/36.5WのPH8バルブから55/60WのH4バルブに変更。そしてPAMSのヘッドランプブースターを装着。
ようやく一般者並の明るさを確保できた。
あと悩んでいるのが、X-FUNのマルチリフレクターライトを付けるか、この前オークションで落札したD-Tracker(250SB)用のレンズカットライトを付けるかである。
X-FUNのマルチリフレクターライト。本当はライトマスクと一体で買ったんだけど、ライトアッセンブリーだけハメこんで使用中。いまや常識のマルチリフレクターライトは見た目にもカッコイイ。でも光軸調整用のフランジがついていないのが難点。車検なけりゃいいんだけど・・・。
D-Tracker、250SB、KLXの純正ライト。コイツはDR-Z純正の顔をちょっと加工すれば付くというスグレもの。もちろん光軸調整可能で車検も怖くない。でもカットレンズということで、見た目にちょっと古臭さを感じる。
ガラスレンズでつくりはけっこうしっかりとしている。
どっちにしようか迷う。
どうせボルト止めするなら、チョコチョコ変えたりもしたくないし・・・。
いろいろ悩んだ結果、今回は「見た目」ではなく「照射範囲」を判断基準にした。
2つのライトの照射範囲を写真に撮って比較し、より広い範囲を照らせる方を取り付けることにした。
と、いうことで夜を待って実験開始。
まずはLOWビームの照射範囲を確認。
X-FUNのLOWビーム。
マルチリフレクターということもあり、光は拡散する。メインの照射範囲はというと、やや真ん中へ集中気味か。おおまかに正方形の照射範囲と言えるだろう。
続いてD-Trackerのレンズカットライト。こちらはけっこう広範囲をまんべんなく照らしている。横へ光の広がりがあり、台形の照射範囲といったところか。
そして次にHiビームを比較。
X-FUNのハイビーム。
LOWビームがセンターに光が集まる特性だったので、Hiビームにしてもしっかりとした光が遠くを照らしているのはさすがだ。
レンズカットライトのHiビーム。Hiビームだけで見るとX-FUNとほとんど変わらない。でもX-FUNより、少しだけ奥行きがある光のような気もする。
照射範囲をわかりやすく比べられるようにまとめてみた。
2つを比較した結果、照射範囲ではD-Tracker用ライトの方が勝っていることが判明。なのでそのライトを付ける事にした。マルチリフレクターの見た目のスッキリ感も捨てがたいのだが・・・。
これでようやくライトチューンに終止符を打てそうです。
満足しました。
◎おまけ
ポジションランプを点灯したDR-Z400SM。