今日、10時から15時までの間、寮が停電した。
停電と言っても災害によるものではなく、電気系統の工事によるものだ。
もちろん事前に連絡はあったのだが、当初の予定では「エレベーターのみ停電」の予定であったので、別にたいしたことねぇかと思っていた。
しかし停電当日、この張り紙である。
「その他支障ありません」が
普通に二本線で消され、その下に
「客室も停電します。(すみません)」と書かれている。
すみませんじゃねぇよ。心構えってもんがあるだろうが。
と、いうことで10時過ぎ。
一切の電気が使えなくなった。テレビや冷蔵庫はもちろん、共用設備の洗濯機も電源が入らない。廊下もまっくら。しかも今日は雨なので、部屋に差し込む太陽の光もなく暗い。
昼メシでも食おうかと食堂に行ってみれば、食堂は休業。車を持っていない俺は雨の中買い物に行くことすらできない。ノドが渇いたのでジュースでも買おうかと思い、自販機に金を入れたら即返金。これまた電源が入ってなくて使えない・・・。
わざわざ階段で下まで降りたのにまた階段で上まであがる。まだ6階に住んでてよかった。12階の人とかいったいどうするんだろう・・・。
とりあえず部屋にいてもなんにもやることがない。でもなにかやらなきゃということで、掃除をはじめた。キャンプ用のヘッドライトを使って風呂周りの掃除をした。
はっきり言って家の中でこんなことをやっている時点で
変態の域に達している。そんなことはわかっている。でもやることがないんだからしかたない。
掃除を終え、外を見ると雨が小降りになっていたので、チャリでコンビニに昼飯を買いに行くことにした。駐輪場に向かう途中、寮監室のみ明かりがついていることに気づく。そのすぐ横には大型の発電機がうなりをあげていた。
中では寮監がパソコンにむかって何かをやっている。どうせ停電なら全員巻き添えにしろよと思ってしまった。
そしてチャリでコンビニに向かう途中、
マンホールですべってケツと左ヒジを強打。
一気にテンションが下がりました。
その後15時ちょい過ぎくらいまで、雨が降らなかったのでバイクで軽く外を走ってヒマをしのいだ。
電気がないと、ほんとなんにもできないと痛感した休日だった。