ZZR1400を納車して4年が経ち、そろそろやらなきゃいけないと思ってた作業のひとつが、スプロケットカバーの取り外しです。
最近、というかだいぶ前からチェーンをクリーニングしても、すぐに古いルブが付着して汚くなります。これってフロントスプロケの周囲が、「ルブうんこ」で大変なことになってるってことですよね。
ようするに、このカバーを外して内部を清掃しなければ、いくらチェーンをキレイにしても無駄ってこと。
なんか色々外さなきゃいけなくてちょっとめんどくさそうだけど、スプロケの磨耗状態も見たいし、やってみることにしました。
スプロケカバーを外すにあたって、まずはアンダーカウルを外します。なぜなら、1本だけボルトがカウルに隠れてて、外せないからです。
カウルを外したら、中にたまってた小石や砂がパラパラ音をたてて落ちました。
続いてスピードセンサーと、クラッチレリーズアッセンブリーの取り外し。レリーズアッシーはピストンが飛び出してこないよう、すみやかにシャコ万で固定します。
これでようやくスプロケカバーが外せます。ケーブルなどを損傷しないよう、カバーをカポッと外すと、いよいよ内部が明らかに!
予想通り大変なことになってました(笑)
チェーンガイドにモリモリと「ルブうんこ」が付着しています。このルブうんこにチェーン上部がソフトタッチすることにより、クリーニングしたチェーンを汚していたんですねぇ。
そのチェーンガイドを取り外します。
ルブうんこに日本各地の小石や砂、そして草や枯れ葉などを巻き込み、ツーリングメモリアルなうんこが形成されています。
それらをマイナスドライバーでそぎ落とし、チェーンクリーナーでクリーニング。
納車から1年くらいはホワイトチェーンルブを使用してたため、「ルブうんこ層」の下の方は、白いうんこでした(笑)
きれいになりました。
けっこうな量でした。
ついでにスプロケ周辺と、スプロケカバー内側に付いてたルブうんこもクリーニング。
きれいになったチェーンガイドを取り付けます。
いや~やっぱりカバー開けて正解でした。
あとは外したパーツを元通り組み上げて、最後にチェーンルブを吹いて終了!
チェーンメンテだけは頻繁にやってるせいか、フロント・リアのスプロケ、そしてチェーンもあと1万キロはもちそうです。
これでしばらくルブうんこに悩まされることもないでしょう。一回やってしまえば、実はそんな面倒じゃないってことがわかります。
スプロケカバーを
こんなのにカスタムすれば、メンテも幾分楽になって、見た目もカッコよくなるんですが、スプロケカバーに3万は出せません(笑)
というわけで、チェーン周辺がピカピカになり気分良くメンテ終了!
最後に、うんこうんこ言ってすみませんでした(笑)